水と生活の歴史と言われると古くからある、水利用の方法を思い浮かべるかもしれません。

逆に清涼飲料水というと、もっと近代的なものとして認識しているのではないでしょうか。
ですが、清涼飲料水も水ですから、今回はその歴史を見ていきます。

清涼飲料水が飲み始められたのはいつ?

清涼飲料水は水の歴史の中では比較的最近できた言葉ですが、乳製品やアルコールを除いた飲み物を指しています。例えばジュースやミネラルウォーター、炭酸水、果実飲料などは全部清涼飲料水になるわけですね。
こういった飲み物が出来たのは、言葉が出来るかなり昔で、メソポタミア文明までさかのぼるそうです。

当時の飲み水というと、川から組んできた水や山から湧き出た水など、要するに自然の水だったのですが、メソポタミアの付近にある河川は汚れていてそのままでは飲むことが出来ませんでした。
そこで、レモンの果実を使って飲みやすくしていたのだそうです。
この果実飲料が最古の清涼飲料水の1つと言っていいでしょう。

いわゆる炭酸のジュースがはじめて飲まれたのは、クレオパトラが美容のために飲んだものが最初だと言われています。

日本では黒船が持ち込んだのが最初

炭酸飲料の話になりますが、日本の清涼飲料水の始まりは黒船来航の時です。
1853年にペリー提督が来航してきたときに、レモネードを積んでいました。
それを当時の役人に飲ませたのが、最初だと言われています。

当時はこのレモネードをあける音に驚き、「ポン水」や「鉄砲水」と呼ばれていました。
それからこのレモネード、日本のラムネの語源と言われています。
この炭酸飲料を日本人で最初に作ったのは、1875年で秋元己之助が作りました。

それ以前にも、イギリス人のノース・レーがサイダーを作り販売していましたが、外国人向けの商品であり、日本人では上流階級の人しか飲むことがなかったのだそうです。
炭酸飲料が日本で大量生産されるのは、さらに先のことで1904年になってからだと言われています。

細かく見ればまだまだ歴史は古いかも

水と生活の歴史ということで清涼飲料水を見てきましたが、どうでしたか。
清涼飲料水の定義自体最近のもので、昔からそういっていたわけではないと思いますから、探してみればまだまだ面白い話が出てくるのではないでしょうか。